救世主
- 2018/04/07
- 17:49
座面カバーのリペア最後の砦、行きつけの仕立て屋さんへ行って来ました。
新店舗は名古屋市郊外と言っても、市境からすぐ。自宅からは車で15分もあれば到着します。
移転新装オープンおめでとうございます(^^)
鉄骨、コンクリートむき出しの店内でファクトリーみたいです。いいですね!
お店は、マスターと奥様の二人で経営。縫製だけお手伝いの方が時々2、3人来ているそうです。
基本的な営業時間は朝10時から夜は7時まで。木曜日定休。
でも、マスターと奥様の外出や都合で営業時間内でもクローズドにされている事が多々あります。
大々的に広告を出して集客を目指しているお店ではないので、来店はマスターの都合を聞いてから
来店するのが原則です。創業当時からの常連さんが大半で、僕は偶然知り合いになってお世話になるようになりました。
今までに、ジーンズジャケットのカスタマイズ、パソコンチェアーの座面カバー、
カットソー生地のオーダーメイドカーテンを作ってもらっています。
で、今回は駆け込み寺w
革の専門業者がさじを投げた愛車の座面カバーを持ち込んでご相談。
マスターが状態を見て奥様にも相談。
破れた箇所、ステッチが切れてしまった箇所、全体的なへたり。
最初は縫製の案も出ましたが、仮に縫って修復をしても他のへたった所がまた破れたりするのは
間違いなく、イタチごっこになってしまうので傷んでいるお尻の部分だけ形状に合わせた上で
色目の近い合成皮革を使って上から被せ、さらに叩いて縫い付ける方法を取ることにしました。
本革にすると耐久性は抜群ながら生地のメーター買いが出来ないので
一枚(一頭分)で仕入れる事になり、超高価な上に使わなかった部分の革は
余分になってしまいます。もったいない。
この先何年もN-ONEを乗り続けるとは限らないのもあり、オリジナルの状態を追い求めるのを
やめ、少しだけ見栄えが良くなれば充分なのです。
これで上手くリペアが出来そうです。
ホント、相談してよかったー!助かりました\(^o^)/
お土産はお店オリジナル、マスターこだわりのオーダーTシャツ。(写真右下の商品)
サンプルを試着したらメチャメチャ着やすくて心地良かったので交換分も含めて2枚注文しました。
マスターのTシャツウンチクを30分近く聞いて(聞かされて)、よく判んないけれど納得。
一般的な巷のTシャツとは構造からまったく別物なのはよ~く理解出来ました。
コーヒーをご馳走になって、奥様を交えて談笑。すごく楽しい午後のひと時でした。
座面カバーとTシャツ。完成が楽しみです。
・・・・結局エプロンの話しは一言も出なかった。完全に頭からぶっ飛んでいるようですw
僕自身も楽しくて忘れてたし。
ま、いいか。┐(´∀`)┌