ヘッドライトのくもりに
- 2018/05/23
- 19:29
昨日、先輩と映画に出かけましたがその前に先輩の愛車のヘッドライトが、経年劣化で
曇っていたので、たまたま道具をN-ONEに積んでいたのもあり、
せっかくなので綺麗にしてあげる事にしました。
街なかでヘッドライトが曇ったり黄ばんでしまっている車を多く見かけます。
近年の車のヘッドライトは、昔のガラス製よりも数百倍の強度があって、
事故時に飛散し難い樹脂(ポリカーボネート)で作られています。
熱を加えれば成形がし易く、デザインの自由度が上がります。
逆に紫外線には弱く、キズがつきやすい難点があります。
表面には特殊な塗装が施されていて、劣化防止に一役を担っていますが、長期間の青空駐車や
洗車などで剥がれてしまい、劣化を促進させてしまいます。
ネットのあちらこちらで随分紹介がされていますが、
僕もその影響を受けて燃料用アルコールを使っています。(写真左)
安いよ。500mlで300円。アマゾン・プライム会員なら送料無料。
右は蓄圧式噴霧器。バカでかい霧吹きで2リットルの容量があります。
プチ洗車にとても便利。圧力をかけてボタンを押すだけで水が出ます。
本来は園芸用か?w
黄ばみ落としの前に水を吹きかけて表面の汚れを落としておきます。
そうそう、大切な事を忘れていました。
燃料用アルコールは手に付くと危険なので、作業は耐薬品用のゴム手袋を必ずしましょう。
白濁したヘッドライトにアルコールを浸したペーパーウエスで頑張って拭くと、
写真の様に汚れが取れてウエスに転写されます。
これには先輩もびっくり仰天(@_@;)
サッと一発では取れないので磨くような要領で根気よく行いましょう。
汚れが取れたら最後の仕上げにシリコンオイルを塗って乾拭きをします。
アルコールだけでは汚れは落ちますが、表面が白くボケてしまうようです。
先輩のバモス・ホビオ。
向かって右側のヘッドライトと左側のヘッドライト。
少し判り辛いかも知れませんが、左側のみ施工済みです。
拡大すると・・・
未施工の右側ヘッドライト。あまり酷くはないですが白濁しています。
施工した左側。キレイでしょww
先輩も凄く喜んでくれました\(^o^)/
いつもお世話になっているので、これぐらいはやらせて下さいw
で、作業を終わらせてからイオンシネマに向かいました。
映画行きのお話は一つ前に遡ってご覧くださいませw