新しいN-ONE
- 2023/07/02
- 05:23
今回の記事は納車された新型N-ONEについてのご紹介です。
外観など見た目は旧型と変わらない新型N-ONE。
マイナーチェンジではなくシャシー(台車)からエンジンまで変更されているので新型です。
外観の大きな変更点は、ヘッドライト、リアコンビネーションランプがフルLEDになりました。
リアコンビネーションランプは、新型シビックでも新型ヴェゼルでもウィンカーはバルブ(電球)
なのでこの辺りは唯一優っているかなと思います。
走行の感想は、以前車検の時に代車で一日借りて乗った時にも書きましたが、静粛性と乗り心地が
格段に向上して軽を超えてコンパクトカー並みの上質な乗り味があり、軽自動車でここまでやってしまっていいのかと思うほどです。
昨年夏に追加モデルと年次改良がされており、フォグランプ周りの四角いモールがクロームメッキ
からダーククロームになり、ヘッドライトも加飾が変更されたりしています。
シートは旧型のベンチシートからセパレートタイプに変更。
いざと言う時に助手席側から降りる事が難しくなりましたが、適度なホールド感もあって
座り心地も良くいいシートになったと思います。
運転支援、安全装備はホンダセンシングを搭載。
お尻の下だけですが前席にはシートヒーターも装備されました。
わずか3秒の速暖式。夏場にオンにするとシートで目玉焼きが出来そうです(笑)
ドアハンドル周りはソフトパットとピアノブラック仕立て。
ピアノブラックは見た目は良いですが長く使うと傷まみれになります。
これは気に入らないですね。対策としてスマホで使うガラスコーティング剤を塗っておきました。
メーターの視認性は良いと思います。右側はインフォメーションディスプレイ。
間仕切りがいらないと思いますが、この間仕切りにはちゃんと役目があって、
運転席側のドアガラスにメーターの映り込みを防止するためにあるそうです(なるほど)
ワイパー。
この新型で今現在一番駄目だと思ったところです。
間欠ワイパーに時間調整スイッチが無くなりました。
発売当初のモデルには装備されていたのに年次改良で省かれてしまったようです。
旧型でも標準装備だったなのにこれはいかん!(`o´)
それから写真はないですが、発売当初のモデルにはフロントシートのシート背面にスマホが入れられる様なポケットが2つ運転席と助手席にそれぞれありましたがこれも省かれました。
下側の大きなポケットも旧型には両席にありましたが新型は助手席側のみになっています。
単なるコストカットかな?残念です。
細かい気になる所は少しありますが、車そのものは凄く気に入っています。
次の機会では、N-ONEをあしらった「N」「N-ONE」の文字が車のあちらこちらに
散りばめられて隠されているらしいのでそれを探してみようかと思います。