ワンちゃんカテゴリー 番外編
- 2014/07/19
- 18:17
ペットではあるので、番外編として昔飼っていた猫を紹介します。

飼っていたと言っても自宅ではありません。自宅は公営住宅なのでペットがダメなのです。
勤務先で飼っていました。
この猫の名前は「お通(おつう)」。メスです。吉川英治氏の歴史的名作小説「宮本武蔵」から命名しました。
主人公宮本武蔵の恋人です。
お通との出会いは、ある年の春先に深夜に及ぶ残業があり、工場の一階に当時あった休憩室で窓を開けて仮眠をしていた時です。突然、何者かが開けてある窓から飛び込んできました。驚いて目を覚ますとそこに猫がいました。
いきなり甘えてくるので、どこかの飼い猫が迷い込んで来たと思いました。お腹を空かせているのかと思い、何もなかったけれど冷蔵庫に牛乳があったので与えてやりました。
飼い主が探しているかも知れないし、外に出せば勝手にどこかに消えるだろうと抱いて外に出したら
どこにも行かない。自分だけ休憩室に戻ったら、また窓から飛び込んで来る。
全然どこにも行かない・・・・(^_^;)
そのまま会社に居候となってしまいました。
会社の同僚や社長は可愛がってくれました。猫嫌いの社長夫人はちょっと厳しかったですけどw
見かけは「日本猫」。でも雑種だったかも知れません。
飼った期間は約5年。
産んだ子供の里親探しや避妊手術、社長夫人とのトラブル等々、色々ありました。
5年目に工場の新築が決まって、お通の生活環境が大きく変化するのを見透かすように工場の倉庫の奥で死んでいました。出会った時に既に成猫だったので、何歳だったのかも判りません。
悲しかったです。亡骸は社長の許可をもらって工場の敷地内に埋葬しました。
面影として唯一残っているのは、この写真だけなので今でも大切にしています。
お通は、気の優しい甘えん坊の猫でした。

飼っていたと言っても自宅ではありません。自宅は公営住宅なのでペットがダメなのです。
勤務先で飼っていました。
この猫の名前は「お通(おつう)」。メスです。吉川英治氏の歴史的名作小説「宮本武蔵」から命名しました。
主人公宮本武蔵の恋人です。
お通との出会いは、ある年の春先に深夜に及ぶ残業があり、工場の一階に当時あった休憩室で窓を開けて仮眠をしていた時です。突然、何者かが開けてある窓から飛び込んできました。驚いて目を覚ますとそこに猫がいました。
いきなり甘えてくるので、どこかの飼い猫が迷い込んで来たと思いました。お腹を空かせているのかと思い、何もなかったけれど冷蔵庫に牛乳があったので与えてやりました。
飼い主が探しているかも知れないし、外に出せば勝手にどこかに消えるだろうと抱いて外に出したら
どこにも行かない。自分だけ休憩室に戻ったら、また窓から飛び込んで来る。
全然どこにも行かない・・・・(^_^;)
そのまま会社に居候となってしまいました。
会社の同僚や社長は可愛がってくれました。猫嫌いの社長夫人はちょっと厳しかったですけどw
見かけは「日本猫」。でも雑種だったかも知れません。
飼った期間は約5年。
産んだ子供の里親探しや避妊手術、社長夫人とのトラブル等々、色々ありました。
5年目に工場の新築が決まって、お通の生活環境が大きく変化するのを見透かすように工場の倉庫の奥で死んでいました。出会った時に既に成猫だったので、何歳だったのかも判りません。
悲しかったです。亡骸は社長の許可をもらって工場の敷地内に埋葬しました。
面影として唯一残っているのは、この写真だけなので今でも大切にしています。
お通は、気の優しい甘えん坊の猫でした。