ウルヴァリンSAMURAI
- 2014/07/27
- 10:04
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昨夜観ました。ブルーレイも買っていないし、レンタルもしていない。
スカパーのアニバーサリーサービスで、映画専門チャンネル「スター・チャンネル」を一ヶ月無料視聴出来ているのでラッキーにも期間内に放映された中で鑑賞しました。アメコミヒーローに特段の思い入れはないけれど、幼い頃からヒーロー物は大好きで、最近ではマーベルの作品(アベンジャーズ、X-MEN)シリーズは痛快なので楽しんでいます。
「ウルヴァリンSAMURAI」は、X-MENシリーズ第6作となります。シリーズ上のストーリー互換性はあるけど無いに等しいと言いますか、一応あると言うべきなのか・・・スピンオフ作品と言っても間違いないし、難しいところです。
ハッキリ言えるのは「ウルヴァリン X-MEN ZERO」の続編ではないということ。「ファイナルデシジョン」後のストーリーと考えた方が少しは判りやすいのではないかと思います。
「ファイナルデシジョン」で愛するジーンを殺してしまったウルヴァリンの苦悩があり、要所要所にジーンも登場します。
ストーリーは、不老不死の体を持つウルヴァリンが、第二次世界大戦末期、長崎で捕虜となっている時に米軍による原爆投下に遭遇します。収容所を統治していた日本軍の若い将校一名(矢志田)を原爆の爆発から救い、救われた矢志田は後に日本を代表する大実業家 となります。
高齢により末期ガンとなっていた矢志田は、命を救ってくれたウルヴァリンを日本に呼び謝礼をしようとします。
その謝礼は不老不死により苦悩するウルヴァリンをミュータントから人間へ解放するというものでした。
オーナーの手下のミュータントから体の再生能力を奪われ最大のピンチとなるウルヴァリンと、矢志田の死を受け財産権を持つ孫娘をヤクザを使い財産を我が手に入れようとする孫娘の父、それを囲む忍者集団。
最終的な目的は、死んだはずの矢志田によるウルヴァリンの不老不死の体を得ることでした。
X-MENシリーズの中で一番面白かったとはちょっと言い難いww 面白いけどね。
日本文化や風景、描写はツッコミを入れたくなるシーンが満載ですww
これが日本の姿だと捉えられると大きな誤解を招きかねません。
実業家の葬儀で警護する男達の手にはマシンガンが・・・・wwwそんな危なっかしい国じゃありません。
石を投げたら届きそうな東京⇒長崎の近さww
エンタテイメントなので、そんな所も楽しめますw
また真田広之氏の殺陣の凄さに脱帽をしました。吹き替え使ってないですね。
さすが元ジャパンアクションクラブ。無茶カッコ良かった。
いつか師匠である千葉真一氏の十八番、柳生十兵衛や服部半蔵を演じてもらいたいw
映画のエンドロールは長くても最後まで見ましょう。
X-MENを代表するあの二人が登場し、春に公開された最新作「フューチャー・アンド・パスト」への布石があります。