P!-S-Pa!

世界侵略:ロサンゼルス決戦(Blu-ray Disc) (2012/08/22) アーロン・エッカート、ミシェル・ロドリゲス 他 商品詳細を見る

スカパーの映画専門チャンネルから録画して観ました。

初めて観たのは、地上波で途中から。
あまりいい印象が無かったような記憶があります。著名な俳優さんも出演していないし、
B級映画だと勝手に決めつけてました。

まったく申し訳ない(｡-人-｡) ｗｗ

改めてオープニングから鑑賞してその面白さに気づきました。
前触れ無く来襲するエイリアンに挑むアメリカ軍海兵隊、分隊の活躍を描きます。
ありがちなSF戦争アクションとはちょっと違います。

海兵隊の不屈の士気の高さと、指揮官が優秀な隊員を戦場で失う辛く悲しい心情も描かれています。
僕が一番気に入ったのは、映像表現。
あたかもこの映画を鑑賞している自分が、分隊の一員として戦いに身を投じているような、疑似体験の緊迫感とリアリティーが凄くあります。
カメラワークがいいのでしょうね。素晴らしい作品だと思いました。
エイリアンも、やたらと強くて人類の武器などまったく歯がたたない、なんて事もなく普通に倒せる所がまたいいですｗ

もちろん、ちょっと首を傾げたくなるような、おかしなシーンもあります。
敵にいつ狙われるかわからない中で、広い通りのど真ん中を移動したり、街中が壊滅的ダメージを受けていながら
電力がなぜか生きていたり・・・
未確認ですが別サイトで、「通りを横切る撮影スタッフの姿が写っている」なんて指摘もありますｗｗｗ

巷では、賛否両論があるようですが、いい作品だと僕は思います。