一秒のこだわり
- 2015/07/04
- 15:46
数日前のお話です。
勤務する会社に設置されていて始業、休憩、終業の時間をを知らせるチャイムシステム。

80年代のアナログ式。
今時のデジタルや電波時計とは違います。
ひと月に数秒の誤差が出て、数年が経過すると数分の遅れに及びます。
時刻にズレが生じると言う事は、当然ながら連動しているチャイムもズレてしまいます。
ある従業員から、「3分遅れている」と言われて修正の要望をしてきました。
3分遅れているのだから始業時間も3分遅れているわけで、相殺されているからいいんじゃないかと思っていたら
「何か用事がある時に3分の遅れの帰りは大きい」
・・・・ん~そうか。(^_^;)
でも調整なんかしたことがない。マニュアルはとうの昔に紛失。
仕方なく、脚立で登って蓋を開けて見ると・・・

こんな感じのメカの部分。
大きなチャイム設定用のディスクと左上には曜日を設定する小さな文字盤があります。
チャイムは、設定用ディスクに10分間隔で開いている穴にピンを差し込んで、時刻になるとピンがスイッチを
入れて鳴る構造です。単純といえば単純かもww
時計の時刻合わせは一般的な壁掛け時計と同じです。
しかし、これは特殊で時計回りには進められても、反時計回りに調整つまみを回せません。
3分の遅れを戻すには、時刻のディスクを24時間回すだけではなく、曜日の文字盤があるので丸々一週間
進めないといけません。
曜日のセットだけは単体で出来るはずなのに、見てもサッパリわからないww
どうしようかと思いましたが。
頭の悪いペイさんでも閃いたwヽ(゚∀゚)ノ パッ☆
チャイムが3分遅れているのだから、この時計を意図的に3分だけ進めてしまえば今までよりも3分早くチャイムが鳴るww
問題解消ww
カチカチと慎重に分針を3分進めて作業完了。
一安心。
定時のチャイムで動作チェックをすると、まだ1分遅れてる。
1分ならいいでしょ。
かと思ったら、また要望してきた従業員が「まだ明石標準時に合ってないぞー。」とクレーム。
元々、何かと理屈っぽく知識は人並外れているけれど、話をしていても全然楽しくない人ww
僕の苦手なタイプの1人で、話し始めると身を引くチャンスをすぐに伺いますw
うるさいし、しょーがないから、更に1分進め、約30秒遅れまで取り戻してやりました。
理屈っぽい従業員を見ると、まだ何か言いたそうな顔してるww
でもそれ以上は何も言いませんでした。
10万年に1秒しか狂わない電波時計が世に出て20年ぐらいになります。
時間に対する精度が年々高くなって、1秒の誤差も許されなくなりつつあります。
どんな人でも1日に割り当てられる時間は24時間と決まっています。
世の中は24時間365日休みなく動き続けています。
仕事にプライベートにあまりに忙しすぎて足りないなんて思うこともあるけれど、
たまには時間に追われる事も忘れてゆっくり過ごす事も大切かなと思います。
それでも、やっぱり時間は正確な方がいいww
勤務する会社に設置されていて始業、休憩、終業の時間をを知らせるチャイムシステム。

80年代のアナログ式。
今時のデジタルや電波時計とは違います。
ひと月に数秒の誤差が出て、数年が経過すると数分の遅れに及びます。
時刻にズレが生じると言う事は、当然ながら連動しているチャイムもズレてしまいます。
ある従業員から、「3分遅れている」と言われて修正の要望をしてきました。
3分遅れているのだから始業時間も3分遅れているわけで、相殺されているからいいんじゃないかと思っていたら
「何か用事がある時に3分の遅れの帰りは大きい」
・・・・ん~そうか。(^_^;)
でも調整なんかしたことがない。マニュアルはとうの昔に紛失。
仕方なく、脚立で登って蓋を開けて見ると・・・

こんな感じのメカの部分。
大きなチャイム設定用のディスクと左上には曜日を設定する小さな文字盤があります。
チャイムは、設定用ディスクに10分間隔で開いている穴にピンを差し込んで、時刻になるとピンがスイッチを
入れて鳴る構造です。単純といえば単純かもww
時計の時刻合わせは一般的な壁掛け時計と同じです。
しかし、これは特殊で時計回りには進められても、反時計回りに調整つまみを回せません。
3分の遅れを戻すには、時刻のディスクを24時間回すだけではなく、曜日の文字盤があるので丸々一週間
進めないといけません。
曜日のセットだけは単体で出来るはずなのに、見てもサッパリわからないww
どうしようかと思いましたが。
頭の悪いペイさんでも閃いたwヽ(゚∀゚)ノ パッ☆
チャイムが3分遅れているのだから、この時計を意図的に3分だけ進めてしまえば今までよりも3分早くチャイムが鳴るww
問題解消ww
カチカチと慎重に分針を3分進めて作業完了。
一安心。
定時のチャイムで動作チェックをすると、まだ1分遅れてる。
1分ならいいでしょ。
かと思ったら、また要望してきた従業員が「まだ明石標準時に合ってないぞー。」とクレーム。
元々、何かと理屈っぽく知識は人並外れているけれど、話をしていても全然楽しくない人ww
僕の苦手なタイプの1人で、話し始めると身を引くチャンスをすぐに伺いますw
うるさいし、しょーがないから、更に1分進め、約30秒遅れまで取り戻してやりました。
理屈っぽい従業員を見ると、まだ何か言いたそうな顔してるww
でもそれ以上は何も言いませんでした。
10万年に1秒しか狂わない電波時計が世に出て20年ぐらいになります。
時間に対する精度が年々高くなって、1秒の誤差も許されなくなりつつあります。
どんな人でも1日に割り当てられる時間は24時間と決まっています。
世の中は24時間365日休みなく動き続けています。
仕事にプライベートにあまりに忙しすぎて足りないなんて思うこともあるけれど、
たまには時間に追われる事も忘れてゆっくり過ごす事も大切かなと思います。
それでも、やっぱり時間は正確な方がいいww